童話作家や詩人として数々の作品を残したアンデルセン

デンマークは多くの有名人の生まれた国です。

文化の栄えていたデンマークにおいては、数多くの作曲家が活躍しました。

例えば、カール・ニールセン、ルーズ・ランゴー、、カレン・ブリクセン、ニルス・ゲーゼ、ヴァン・ホルンボーらは作曲家として有名です。

彼等は、今でも演奏されるような優れた音楽を数多く残しています。

デンマーク出身の有名人の中でも有名なのは、哲学者のセーレン・オービエ・キェルケゴールです。

1813年に生まれた彼は、実存主義者の創始者と評されることも多く、独自の思想を築き上げました。

それは、当時の主流であったゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルらの考え方や、内容が伴っておらず形式に固着している当時のデンマーク教会への批判という意味合いも含んでいます。

それは、絶対者と有限者の対立や、個々の人間と真理の関係について分けられたものと考えた上で真理へ向かって発展して行くとしたヘーゲルの考え方を批判して、個々の人間が実際的な生の中で直面する経験は抽象的な論理で捉え得るものではなく、実存的生において真摯に受け止める必要があるという逆説的弁証法を展開しました。

こうした彼の考え方が、実存主義という考え方の起こりにもつながっています。

つまり、外側から見た抽象的な人間というあり方ではなく、実際に生きている自分という個体を立脚地として考え始めようとする動きです。

また、文学者として活躍した有名人には、ハンス・クリスチャン・アンデルセンがいます。

1805年に生まれた彼は童話作家や詩人として数々の作品を残しました。

代表的なものとしては「赤い靴」「絵のない絵本」「人魚姫」などを挙げることができます。

デンマークの有名な小説家で詩人でもある人物にイエンス・ペーター・ヤコブセンがいます。

イエンス・ペーター・ヤコブセンは16歳で大学に入学して植物学を専攻しました。

そこで、ゲーテ、シラー、ヴィーントといったドイツの作家の書物に触れ、20歳の頃にはセーレン・オービエ・キェルケゴールや、フォイエルバッハ、聖書、ハイネを読み、無神論者となります。

また、18歳の時にはシェークスピアを耽読しました。

イエンス・ペーター・ヤコブセンはこのような土壌の中から数々の作品を生み出しました。

また、1783年に生まれたニコライ・フレデリク・セヴェリン・グルントヴィは、作家、詩人として活躍したのみでなく、牧師や哲学者として、また教育者や政治家としても活躍した有名人です。

admin / 2015年2月13日 / 有名人